2026-08-20
「痩せる」だけではなく、「動ける身体」をつくるために
現在、当院では新しい体重管理プログラム
「Medical Body Design(メディカル ボディ デザイン)」の開始に向けて準備を進めています。
整形外科で診療をしていると、
「膝が痛いから体重を減らしたい。でも痛くて運動ができない」
「腰への負担を減らすために痩せたい」
「何度もダイエットをしたけれど、リバウンドしてしまう」
といったご相談をよくいただきます。
もちろん、体重を減らすことは膝や腰への負担を軽くするために大切です。
しかし、ここで一つ知っておいていただきたいことがあります。
体重が減った=脂肪だけが減った、ではありません
ダイエットで体重が減るとき、減っているのは脂肪だけではありません。
減量方法や運動量、食事内容などによって差はありますが、減った体重の約20〜30%が、筋肉を含む「除脂肪量」であることもあります。
たとえば10kgの減量に成功しても、そのすべてが脂肪とは限らず、2〜3kg程度は筋肉などの除脂肪組織の減少が含まれている可能性があるということです。
体重計の数字だけを見れば「10kg痩せた」となりますが、大切な筋肉まで大きく減ってしまえば、それが理想的な減量とは限りません。
筋肉は、歩く、立ち上がる、階段を上るといった日常生活を支える大切なものです。筋肉が減れば、せっかく体重が軽くなっても「疲れやすくなった」「以前より動きにくくなった」ということにもつながります。
私たちが目指すのは「体重を減らすだけ」のダイエットではありません
Medical Body Designでは、医師による医学的な管理に加えて、筋力トレーニングを組み合わせ、
「脂肪を減らしながら、できるだけ筋肉を維持する」
ことを大切にしていきます。
目標は、単に体重計の数字を減らすことではありません。
体重を減らしたその先に、「今より動ける身体」をつくること。
日頃から筋肉・関節・身体の動きを診療している整形外科だからこそ、この点を大切にした体重管理を提供したいと考えています。
現在、患者さんに安心して取り組んでいただけるよう、診察や検査、トレーニング内容、説明資料などを一つひとつ準備しています。
準備が整いましたら、ホームページで詳しい内容をご案内いたします。
「痩せる」から、その先の「動ける身体」へ。
Medical Body Design、まもなくスタート予定です。