肘・手
野球肘(投球で肘が痛い)
野球肘(内側上顆障害・離断性骨軟骨炎など)
投球動作を繰り返す少年野球選手に多いのが野球肘です。成長期の骨は大人よりもろく、投げすぎによって肘の内側や外側の軟骨・骨に障害が起こることがあります。特に「離断性骨軟骨炎」は自覚症状が少ないまま進行することがあり、定期的なエコー検診での早期発見が重要とされています。
こんな症状はありませんか?
- ✓投球時やその後に肘が痛む
- ✓肘の曲げ伸ばしがしにくくなってきた
- ✓投球数が多い(週に何度も試合・練習で投げている)
- ✓肘に腫れや熱感がある
- ✓肘を伸ばしきれない・引っかかる感じがある
原因
成長期の骨端線(成長線)や軟骨は投球の繰り返しによる負荷に弱く、過度な投球数や不適切なフォームが蓄積することで障害が起こります。痛みが出てから受診すると、すでに進行していることもあるため注意が必要です。
当院での診療
当院ではエコー検査で肘関節の軟骨・骨の状態を詳しく評価し、離断性骨軟骨炎などの重篤な障害を早期に発見することを重視しています。投球制限が必要な場合は保護者・指導者とも相談しながら方針を決め、理学療法士によるリハビリテーションでフォーム改善と再発予防をサポートします。
こんなときは早めに受診を
- !肘が完全に伸びきらない・曲がりきらない
- !投球を中止しても痛みが改善しない
- !肘の変形やロッキング(引っかかって動かなくなる)がある
- !痛みを我慢して投げ続けている