肘・手
手首の痛み(腱鞘炎)
腱鞘炎(ドケルバン病など)
手首の親指側が痛む「腱鞘炎(ドケルバン病)」は、スマートフォンの操作や、赤ちゃんの抱っこ、家事などで手首を酷使する方によく見られます。妊娠・出産期のホルモンバランスの変化でも起こりやすく、「スマホ腱鞘炎」「育児腱鞘炎」とも呼ばれる、身近な症状です。
こんな症状はありませんか?
- ✓親指を動かすと手首の付け根が痛む
- ✓物をつかむ・ひねる動作で手首が痛い
- ✓手首を親指側に曲げると痛みが強くなる
- ✓スマホ操作や抱っこの時間が長い
- ✓手首の腫れやこわばりがある
原因
手首から親指にかけての腱と、それを包む腱鞘(トンネルのような組織)が繰り返しの動作で炎症を起こすことが原因です。妊娠・産後や更年期はホルモンの影響で腱鞘が炎症を起こしやすくなることも知られています。
当院での診療
当院ではエコー検査で腱の炎症の程度を確認し、サポーターでの固定や消炎鎮痛薬での治療を行います。理学療法士による手首・指のストレッチ指導と、日常生活での手の使い方の工夫についてもアドバイスします。炎症が強い場合は注射による治療も行っています。
こんなときは早めに受診を
- !指が動かしにくい・引っかかる感じがある(ばね指の合併に注意)
- !手首の腫れが強く熱をもっている
- !安静にしても痛みが改善しない
- !しびれをともなう